No title

自分の気持ちを整理する場所

平成の沼

はじめまして、ぽぽろんです。

 

今回は初めてのブログ!ということで、平成の沼に足を踏み入れた話を少ししようと思います。

 

 

 

時は遡ること、去年の夏。

受験生だった私はそれなりに勉強し、夏休みに向けて計画を立てていました。

毎日何時に起きて、何時間勉強して、何日にOC行って......

この夏は勉強だけで終わりそう。まあ今年耐えればその後がハッピーだからいいか。

小学生の頃からずっと好きだった某ジャニーズグループAへの愛も冷め、本格的に受験モードでした。

 

そんなある日、(自称)ジャニオタの友達に

「ジャンプのライブ行かない?」

 

 

 

 

そう、これが運命の分かれ道だったのです。

大切な一生で一回の大学受験。この夏で勝負が決まるといっても過言ではありません。

しかも、私は嵐(名前出すんかい)は大好きだったものの、ジャニーズ自体には興味がなく、Hey!Say!JUMPも知ってたのは山田涼介、有岡、知念、早乙女か八乙女くらいでした。そして何故か私は何もされていないのに若干ジャンプアンチ気味でした(謎)

 

私「え~平成ジャンプってブスしかいなくない?(笑)」

友「とりあえず山田くんは顔きれいだよ」

私「んー...一生行くことないし山田くん見に行くわ」

友「来てくれるの!?ありがとう!楽しみにしてて!」

 

好きでもないジャニーズのコンサート、しかも受験期、あのときの私はどうかしていました。でも、今思えば、どうかしていてくれてありがとう。

 

友達にジャンプの曲を勧められ、家で聞いといてと課題を出され、誘いを受けた日からコンサート当日まで、まあ苦痛でした。ドタキャンしてやろうかと何度も思いました。当時の私、ドタキャンせずに我慢してくれてありがとう。

 

 

 

 

苦痛の日々に耐え、とうとう

コンサート当日!!!

 

友達は高木担でしたので、紫に身を包み、顔と髪は「だれ?」ってくらい可愛かったです。わざわざ美容院に行ったと聞いて、コイツ頭おかしいなと思いました。

私はと言うと、山田くんのメンバーカラーが赤という事前情報が与えられていたので、若干赤を取り入れた服装。若干というよりたまたま程度の赤。誰担ですか?レベル。

そう思われても無理はありません。なぜなら好きじゃないから!

 

始発に乗ってグッズを買い、プリクラでDEAR.と落書きをして、友達はとても幸せそう。私は勉強したいの一心。グッズ並んでる時もシス単しか読んでなかった。

 

 

あっという間に開場の時間になり、いざ会場に入ってみると

近すぎない?

えっ、こんなに近くていいの?アイドル側殺されたりしない?大丈夫?

友達は近くてうれし泣きしてたけど、私はあまりの近さに動揺を隠せませんでした。

今まで嵐のコンサートには何度か行ったものの、ドームだし、席もそこそこ上の方で正直嵐5人は米粒。結局スクリーンに映る嵐を見る感じ。

そんな私にあの距離は近すぎたし、衝撃が大きすぎました。

 

始まってもないのに泣く友達と、会場の小ささと近さにうろたえる私。

二人の会話は(違う意味で)「やばくない?」で成り立っていました。

 

開場すぐに入ったのに、トイレも行かずにただひたすらヤバいを言い続けているうちに、始まるJUMPコール。もし漏らしても周りの人は私のこと知らないからいける、という謎の自信でペンライトとうちわを持ち、真剣な眼差しでメインステージを見つめる友達。

コイツ、ガチなんだ。と軽く引きつつ私もペンライトとうちわを持ち立ちました。

 

 

久々のコンサートだったから、コンサートってこんなんだったっけ~とワクワクドキドキしていると、流れるInvitation...高まる鼓動...

 

 

ハッ!!!!!!!!

masqueradeと共に降りた幕に向こうには、キラッキラのアイドルが立っていました。

えっ?平成ジャンプってこんなかっこいいの?てか多くない?誰だ誰だ?

誰かわからないけど、とりあえずオーラでかっこいいことはわかりました。一瞬にして俗にいう顔ファンです(顔はあんまり見えてない)

仮面取るときなんてもうねえ...さっきまでの態度が幻だったかのように友達と叫びました。なんてちょろいんだろう。ちょろいって幸せ。

 

すぐそこの有岡くんに手を振られ(私には振ってない)、すぐそこの山田くんに手を振られ(私には略)、すぐそこの中島くんにも略。

とりあえず私に向かって振っているわけではないお手振りに死ぬほど興奮しました。こっち向いてるから私に振ってる。たぶん私の周りの人たちはみんな思ってる。それでもいい、幸せだから。ちょろいって幸せ。

 

全く知らないC&Rも雰囲気で叫び、明日へのYELLでキティちゃんのタオルを振り回し、最後のDEAR.であたかも長年ファンでいたかのような風格で号泣しました。好きになって約2時間。人は2時間でこんなに変われるんですね。ちょろいって幸せ。

 

 

帰りの電車でファンクラブ入会方法を調べ、翌朝即入金。私ってこんなに行動力あったんだ!

学校の行き帰り、暇さえあればジャンプの曲を聞きまくり、次までには絶対完璧にC&Rするぞ!と勉強より熱心に頑張りました。(おかげで年末は完璧だったぜ!)

四六時中ジャンプのことを考え、例の頭のおかしいと思っていた友達とひたすらジャンプ話をしました。

 

ド新規の私はジャンプの動画を見まくりました。特に、コンサートで1番私に手を振ってくれた(くれてない)有岡くん!

ああ可愛い、かっこいい。有岡くん天使?なんでもいいけど好き...

動画を見てはこんなことを思って、この頃には受験生という自覚が一切消えていました(無事第一志望不合格)

有岡くんのことを調べるとどうやらJ.J.Expressに所属していた模様。検索すると可愛い可愛い有岡くんと中島くんと伊野尾くんが...心臓止まる。

3人とも死ぬほどかわいい、私もこんな息子がほしい。うしろに映る高木くんも見つけて1人心臓をバクバクさせていました。

 

私が見ていたのは昔の番組だったようで、jjのあとに何やら歌の上手い子が。

あっ...これはや、薮くん...かな?

薮くんに興味がなかった(ごめんなさい)私は、あんまりパッと来なくて、早送りしよっかな~と迷っていました....

 

 

と、その時!

えっまってまって、ちょっ誰?だれだれだれ?この子めっちゃ好きな顔!!!!

クリクリきゅるるんなおめめに、小さいのに既に出来上がった綺麗な鼻。くせっぽくなってる髪の毛もすごくかわいい。声もすごくいい。とにかくかわいい。

そう、それが自担の八乙女光くん

コンサートでの八乙女の記憶一切なし。ほんとに会場にいた?レベル(失礼)

たまたま見ていた動画の数秒で、有岡くんの必死のお手振り(違う)もむなしく、私はまんまと八乙女にハマってしまったのです。それからはずっと八乙女担でやらせてもらってます。

 

 

 

時間が経ってわかったのは、あの例の友達が頭おかしくないってこと。コンサートの為に美容院って(笑)と馬鹿にしていた私も、年末のDEAR.ではしっかり美容院で髪の毛を整え、自分で出来るヘアアレンジを教わってルンルンで家に帰りました。しかもツイッターはじめてから気付いたけど、みんなそれくらいやってるのね...

すっぴんで行ってた私も少し見た目に気を遣うようになりました。

 

 

 

 

 

私が平成(八乙女)の沼に足を踏み入れた話。

最後まで読んでくださってありがとうございました

文章がはちゃめちゃで読みにくいし、省いた部分もたくさんあるけど、私がジャンプを好きになった理由を記念に残しておきたくて書いてみました。ただの自己満。

 

これからは、八乙女さんの視界に入っていいレベルの女の子になれるよう努力するので努力仲間募集しています。

たまにそういった記事も書くかも.....!許してね!

 

これでいいのかな?と不安ですが

以上、ぽぽろんでした!ファンタスティックナイト!